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[st-kaiwa2]この作品はどんなお話?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa3 r]軍神王×王のための巫女との恋物語[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]王のための巫女?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa3 r]正妃を迎えるまでの役割を果たす巫女なんだよ[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]気になる中身は…[/st-kaiwa2]
『軍神王の秘巫女 【超】絶倫な王の夜伽は激しすぎます!』
著作:月乃ひかり
挿絵:石田惠美
🖊あらすじ
「お前にしっかり刻みつけてやろう。目の眩むような悦びを」。
捨て子として神殿で育てられたフェリーチェは、新王ヴィンフリートが結婚するまで夜伽の相手をする「秘巫女(ひめみこ)」候補に選ばれた。
だが、神官になりたいフェリーチェは、閨の心得や男性の身体を学ぶ講義に身が入らない。
そんななか、実技の時間にフェリーチェが選んだ張形が、ヴィンフリート自身とシンクロ(同調)し、王の体に異変が起きる。
★個人評価
切なさ ★★★☆☆
ハッピー ★★★☆☆
セクシー ★★★★☆
展開 ★★★☆☆
お気に入り ★★☆☆☆
♡感想(ネタバレ含む)
面白いお話でしたが、ん?と思う部分もややある不思議な作品でした。
大神官のもとに神のお告げとともに赤子が現れます。
大神官はその赤子を育て、フェリーチェと名付けられ秘巫女候補となります。
秘巫女とは王様が正妃をめとるまでの伽や体を張って命を守る存在で、基本的には王に忠誠を誓う貴族の令嬢がなっていました。
フェリーチェは孤児として育てられていたので、なぜ自分が秘巫女候補に入ったかわかりませんでした。
そんな中、実習を終え、いよいよ秘巫女選出の時を迎え、誰もが大貴族の令嬢が選ばれると思ったが、フェリーチェが選ばれます。
秘巫女に選ばれたフェリーチェはさっそく王ヴィンフリートのお渡りに…
そこで、ヴィンフリートはフェリーチェと会ったことがあるといいますがフェリーチェは覚えておらず。
そのまま、夜伽にフェリーチェはヴィンフリートに翻弄されます。
昼間に、ヴィンフリートが連れてきた猫を追いかけて大聖堂に入ると、ヴィンフリートが隣国の王女といるのを見てしまいます。
フェリーチェは自分だけが特別な感情を持ってもらえているのかも期待していた自分に気づき、打ちひしがれます。
そして、隣国の王女ルドミラを正妃として迎える準備が始まりまることを知ります。
その準備に、秘巫女から妃へ『引継ぎの義』として、王との閨がどんなものかを教えなければいけないとなり教えたくない自分だけの記憶にとどめたいという想いにかられながら、必死にフェリーチェは対応していくことに。
いよいよ、引継ぎの義の最後、初夜の義の日を迎え
まずは、フェリーチェがヴィンフリートと交わり、いよいよルドミラと入れ替わり交わり始めたと思った時ルドミラは王に…
お気に入りポイント
- フェリーチェがかわいい
- 王様の愛が深い
- 絵がキラキラ
フェリーチェは王を庇い刺されてしまいますが、一命を取り留めます。
目が覚めて数日が過ぎたころ、大神官さまとの連絡係をしてくれていたラレス女神官から呼び出されてついていくと
そこは泉で、そこで初代国王の伝説の真相をラレス女神官は話し始めます。
そして、その伝説にでてくる初代国王の婚約者だった女の生まれ変わりがラレス女神官だと知ります。
ヴィンフリートと結ばれようとしているフェリーチェに殺意を向け、伝説と同じように泉に落とそうとしたとき、ヴィンフリートが助けにきて、ヴィンフリートが初代国王の生まれ変わりで、フェリーチェも生まれ変わりだと。
そして、過去叶わなかった願いを今こそと、正妃に迎えたいと告白され二人は結ばれるのでした。
若干、設定もりもり感で生かし切れていないような感じもしました。
ひと騒動終わって後半に、急に転生話がでてきて転生ものだったのか?!
そのうえこの人もこの人も?!という状態でなんかわーっと終わった風に感じました。
秘巫女という存在が今後どうなっていくのか不思議に思いました。
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ヴィンフリートの勝手なようでフェリーチェを大切にしている
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